Sheraton Grande Tokyo Bay  2001 Jun 宿泊report

●到着
 ホテルには事前にヴァレットパーキングをリクエストしておきました。車でエントランスに行くと、ベルが駆け寄ってきてドアをあけてくれました。
 すると、「makimakiさま、いらっしゃいませ。お待ちしておりました」と、ベルが挨拶してきました。しかも、名刺までくれて、滞在中なんでも問い合わせてくれとのこと。
 荷物を下ろしてもらって、ベルと一緒にゲストリレーションへ。このときに車は次に何時に使うか聞かれました。

 ゲストリレーションはフロントとは違うところでした。
 そこのスタッフは「いらっしゃいませ、makimakiさま。本日まだお部屋のご用意ができていませんので、ラウンジの方でお待ちいただけますでしょうか。お部屋は本日ちょっとお広いスイートルームをご用意させていただきました」ということでした。
 うちはすぐにでかける予定だったので、「部屋にビデオデッキをお願いしているのだけど、部屋に入れないと予約ができないので、それもお願いできるか?」と聞くと、「ビデオテープがあればやっておきます」とのことだったので、その場でビデオテープを渡しました。そういえば、今晩のサッカーとしかいってないけど、大丈夫かな?

 そのゲストリレーションの人の案内で11階のラウンジへ。ラウンジでお茶をしながら部屋の準備ができるのを待ちました。15:00すぎても部屋の準備ができたと、呼びに来ないので、masaoが聞きに行くと、部屋の最終チェックとのこと。その後は頻繁に状況を伝えに来てくれました。どうやらビデオデッキの接続がうまくいかないようです。
 とりあえず荷物をおいて出かけたいので、後で作業しにきてくれるようにお願いして、お部屋に案内してもらいました。
 そのときに夜のレストランの予約もお願いしました。ステーキハウスで鉄板焼きに予定です。

●お部屋
 お部屋は12階の最上階のようです。クラブフロアの担当のおねえさんの案内でお部屋に行きました。「こちらです」と立ち止まったお部屋の扉は観音開きの扉。え?と思って中にはいると、すっごいスイートルームです。なんと、インペリアルスイート、このホテルでは最上級のお部屋です。
 案内をしてくれたおねえさんは「お部屋のご説明をいたしましょうか?」といいましたが、すぐにでかけなくちゃなので、わからなかったら電話して聞きますといい、部屋もそれほど見ないうちにお出かけしました。
 でもお部屋のすごさよりもスタッフのすばらしいサービスにびっくりしました。いままでこんなにすばらしいサービスを提供してくれたところはなかったかも。

 おでかけするときもベルはすぐに車をまわしてくれて、帰ってくる時間を確認して、遅くなるようだったらホテル内のほうにいる係りにカギを預けておいてくれとのことでした。

==おでかけは省略==

 帰ってくるとホテルの前の道は路駐がすごい。そういえば、TDLの花火の時間が近いかも。
 エントランスでベルにTDLの花火の時間を聞くと8:30くらいですね、とのことなので、いそいで部屋に戻りました。
 部屋からTDLとディズニーシーがよく見えたので、花火もよく見えるはずと思っているとリビングの真正面によくみえました。窓を開けると音楽も聞こえてきました。
 ソファに座って花火が見られるのって優雅ですねえ。

 サッカーのビデオ録画も無事に動いているようです。120分のテープを渡したのですが、ちゃんと3倍速でとってくれています。感謝。

●夕食
 サッカーを見てから予約をしていたステーキハウスへ。
 12000円のコースを注文しました。宿泊者は1000円割引になります。このコースは前菜、サラダ、エビ、近江牛のロース、ごはん、味噌汁、デザートというものです。けっこうおいしかったです。また行きたい。
 目の前の鉄板で焼いてくれるのだけど、シェフが結構話しかけてきました。ずっと同じシェフに料理してもらうのだから、コミュニケーションを取らないとですね。

 満腹になったので、お部屋にもどってベッドでテレビをみながら寝ました。部屋に戻ってきたら、ちゃんとターンダウンされていて、音楽がかかっていました。
 お部屋が広くて照明を落とすのが一苦労(笑)

●次の日
 朝食券をもらっていたけど、案の定いけず。お昼ぐらいまでうだうだ部屋で過ごしました。いい天気なので、TDLもディズニーシーも海もよく見えます。
 お昼過ぎに1階のグランカフェへ。アジアンバフェをやっていましたが、ふたりしてクラブサンドイッチを注文。1800円。ルームサービスだと2400円だった。

 レイトチェックアウトをお願いしているので、16:00までのんびり。15:00からラウンジでアフタヌーンティーをやっているのでいってみました。
 ラウンジの入り口では昨日案内してくれたおねえさんが、「makimakiさま、こんにちは」と声をかけてきました。
 別のお兄さんが「昨日のサッカーの試合のビデオはちゃんと撮れていましたか?」と聞いてきました。そのおにいさんも見ていたらしく、熱く語っていました。それにしてもちゃんと気にしてくれているところがすごい。
 ラウンジのケーキはなかなかおいしかったです。飲み物はアールグレイを頼みましたが、これもおいしい。

 部屋に戻り、ベルにチェックアウトすると伝え、荷物を取りに来てもらいました。すると2人の女性のベルが登場。荷物を台車に載せ、「makimakiさま、すぐにチェックアウトなさるのであれば2階までご案内いたします」とのこと。2階まで一緒に行きました。
 チェックアウトのところで待っていると、どうやらあちこちで「makimakiさま、チェックアウトです」となっているらしく、入れ替わりいろいろな人があいさつに来ました。
 チェックアウトの支払いをしていると、「makimakiさま、私どものホテルの中ではいちばんいいスイートでしたが、いかがお過ごしでしたでしょうか?」と聞かれました。「快適に過ごせました」と答えました。入ったときにはびっくりしたんだけどね。

 チェックアウトが終わり、振り向くとゲストリレーションのお姉さんが「makimakiさま、昨晩のサッカーの試合はきちんと録画されていましたでしょうか?私も作業したものも心配だったもので、こちらでも録画をしておきました」とのこと。うわー、そこまで気を使ってくれるなんて!
 ベルと一緒に車のところまでお見送りしてくれたのですが、「makimakiさま、滞在中でなにかお気づきの点などありましたら、ぜひお伺いしたいのですが。なんでも気がつかれたことをお聞かせください」というので、シャワーの切り替えがうまくいかなかったことを伝えると、「大変申し訳ありませんでした。すぐに善処いたします。また次回いらっしゃるときには必ず対処いたしておりますので」とのことでした。

 車に荷物を入れてもらい、ロータリーから見えなくなるまで、お見送りをしてくれました。しかも、大きな声で「makimakiさま、次回のお越しをお待ち申し上げております」といいながら。
 きっとまわりにいた人はいったい何者??と思ったに違いないです(^^;

 ということで、最後まで気持ちのいい滞在ができました。次回が楽しみだな。